ポート110— POP3
POP3(Post Office Protocol v3)は TCP 110 でメールを受信します。ダウンロード後のサーバー側削除はクライアントの DELE コマンドとサーバーポリシーに依存します。サーバーに副本を残す IMAP(143/993)とは目的が異なります。平文プロトコルで、TLS 版は 995 です。
登録用途、ソフトウェアの初期設定、端末での使用状況は別の情報です。番号だけでサービスの種類や安全性は判断できません。
設定と確認のポイント
受信エラーの確認:クライアントのポート(110 平文 / 995 TLS)とサーバー設定を照合し、認証方式(多くのプロバイダーはアプリパスワードや OAuth が必要)を確認します。dovecot では `doveconf -n` で POP3 の有効化を確認してください。Gmail や Outlook は既定で無効のため、設定での有効化が必要です。
注意点
110 の平文 POP3 は認証情報を暗号化せずに送信します。公衆網では 995(POP3S)を使用してください。既定でサーバーから削除するため、複数端末では IMAP を推奨します。
読み取り専用の確認:サービスのホストで実行
OS に合うコマンドを選び、TCP と UDP を別々に確認します。結果なしは空きの保証ではありません。コンテナとホストも別々に調べてください。
Linux
sudo ss -ltnp 'sport = :110'macOS
sudo lsof -nP -iTCP:110 -sTCP:LISTENWindows PowerShell
Get-NetTCPConnection -LocalPort 110 -State Listen出典と確認
資料確認日:
確認対象はこのページの解説と出典です。利用者の端末や、下記のすべてのコミュニティ登録情報を検証したものではありません。
このポートを使用するソフトウェア (4 ソフトウェア)
コミュニティ登録情報:リンクは参考情報であり、各項目の検証を意味しません。
使用提案
- ポート 110 を使用する前に、他のサービスに使用されていないことを確認してください
- ポート競合が発生した場合は、他のポートを使用するか、使用中のサービスを停止することを検討してください
よくある質問
ポート 110 は何に使われますか?
ポート 110 はメール・メッセージングカテゴリです。このページでは登録用途と関連ソフトウェアを紹介します。実際に待ち受けているプロセスは ss/netstat で確認してください。
ポート 110 は TCP ですか UDP ですか?
このページの登録プロトコルは TCP です。同じ番号でも TCP と UDP は独立しているため、別々に確認してください。
ポート 110 が使用中か確認する方法は?
Linux では sudo ss -tlnp 'sport = :110'(正確な一致)、macOS では sudo lsof -nP -iTCP:110 -sTCP:LISTEN、Windows PowerShell では Get-NetTCPConnection -LocalPort 110 -State Listen を使用します。
ポート 110 は安全ですか?ファイアウォールで開けるべきですか?
ポート番号自体に安全性はなく、待ち受けるサービスの設定と公開要否で決まります。内部向けサービスはファイアウォールで閉じ、公開する場合は送信元制限や認証を併用してください。このページの注意事項に具体的なリスクを記載しています。
クイック情報
- ポート
- 110
- プロトコル
- TCP
- カテゴリ
- メール・メッセージング
- 使用状況
- 4 ソフトウェアが使用中